レブナイズ B2昇格争いに痛い連敗

バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズ(3位)12日と13日、岩手ビッグブルズ(6位)とアウェーで対戦。シーズン前半戦ホームで連敗した相手に、負けられない大一番でした。

【GAME1 12日】

試合は序盤から相手の外国籍選手にゴール下を支配され、前半で32-51と19点をリードされます。レブナイズは後半も集中力を欠いたプレーでミスが続きリードを広げられ、結局68-96で今季アウェー初黒星。リバウンド争いで大きく負け越し、今季最大28点差の大敗でした。

(GAME1 相手外国籍選手と競り合う#7カニンガム)

【GAME2 13日】

前日の大敗とは一転してこの日は序盤から両チーム激しいディフェンス争いで接戦が続き、前半を30-35で折り返します。後半も一進一退の攻防で、残り2分で一時逆転に成功するも、その後再びリードを許したレブナイズ。結局66-73で敗れ、B2昇格争いから一歩後退する痛い連敗となりました。

(GAME2 強力な相手外国籍選手と競り合いながらチームハイ18得点と貢献した#32武藤)

◆クルニッチHC『選手たちは本当に頑張ってくれた。GAME1と違って特にディフェンスの部分で違う顔を見せてくれた。細かい判断ミスや小さなミスが重なってそこがゲームの勝敗を分けたと感じている。次のゲームまで1週間空くが、自分たちのリズムやバスケットを取り戻せるようにいい準備をしていきたい』

◆#32武藤『チームも僕自身もGAME1に比べてコントロールしながらやった結果が今日の点差になったと思う。GAME1は本当に悔しくて一矢報いたいという気持ちで臨んだ。僕たちはまだ何も成し遂げていないので、自分たちのやるべきことを最大限120%やるということをこのバイウィーク期間、しっかり休養もしていいスタートダッシュがきれるよう準備していきたい』

◆#12藤田『GAME1よりインサイドでの得点は修正できたが、逆に外のシュートを昨日より多くやられてしまったことは大きい。リバウンドはずっと言われているので、ここは全員でどうにかするしかない。もう負けられないので全部勝つつもりで、バイウィーク期間チーム全員で突き詰めて練習していきたい』

3位はキープしているレブナイズは、次節試合がない「バイウィーク」。次の試合は今月25日と26日、金沢(現15位)とアウェーで対戦します。

【GAME1 2月12日】

☆岩手  30 21 33 12 | 96

★鹿児島 16 16 20 16 | 68

#23 ゲインズJr:21得点

#7 カニンガム:13得点

#35 ディオップ:10得点

【GAME2 2月13日】

☆岩手  24 11 18 20 | 73

★鹿児島 15 15 19 17 | 66

#32 武藤:18得点

#23 ゲインズJr:18得点

#7 カニンガム:12得点・5スティール

#15 濱田:4得点・5アシスト

#12 藤田:2得点・5ブロックショット

(GAME2で驚異の5ブロックショットと気迫を見せた#12藤田)

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第19節 2月13日現在)

1 長崎    30勝2敗   .938

2 A千葉   24勝4敗   .857

3 鹿児島   22勝8敗   .733

4 静岡    18勝8敗   .692

5 岡山    19勝9敗   .679

6 岩手    24勝12敗  .667

7 埼玉    21勝11敗  .656

8 アイシン  17勝13敗  .567

9 八王子   14勝14敗  .500

10 岐阜   11勝21敗  .344

11 横浜EX 11勝19敗  .367

12 山口   11勝23敗  .324

13 豊田合成  6勝28敗  .176

14 品川    3勝31敗  .088

15 金沢    1勝29敗  .033

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