鹿屋体大が4年ぶりの優勝 インカレ女子バレー

(写真提供:鹿屋体大・濱田幸二監督)

4年ぶり4回目の快挙です。12月6日までの7日間、東京で行われた「全日本バレーボール大学女子選手権大会」で、鹿屋体育大学が優勝しました。

今年の大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため各地区から選ばれた36チームが参加し、頂点を争いました。鹿屋体大は第2シードとして登場。
準々決勝までは1セットも落とすことなく、ストレートで3試合を勝利。準決勝では、3連覇を狙った第3シードの筑波大学に1セット奪われたものの3対1で決勝進出を決めました。
そして決勝では、第1シードの東海大学と対戦。2セット先取した後の第3セットを11対25と大差で落としましたが、直後の第4セットをしっかりと取り切り、セットカウント3対1で勝利、4年ぶりに女王の座につきました。

開催予定だった「かごしま国体」での活躍が期待されていたチームが、その実力を発揮して、大学女子バレーの頂点に立ちました。

大会後には個人賞も発表され、最優秀選手賞に金本彩花選手、スパイク賞とサーブ賞に横山真奈選手、レシーブ賞に中島咲愛選手、セッター賞に東美奈選手、リベロ賞に大工園彩夏選手が選ばれ、9部門中6部門を鹿屋体大が受賞。濱田幸二監督には優勝監督賞が贈られました。

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