大崎町でもボクシング日本代表合宿 鰻弁当も登場!
県体育協会所属で東京オリンピック代表に内定している岡澤セオン選手ら、ボクシング男子の日本代表チームが鹿屋市で強化合宿を行っています。10月6日には大崎町でも練習を行い、選手たちには地元ならではの「おもてなし」も行われました。
ボクシング男子日本代表の選手12人とスタッフ7人は、10月1日から鹿屋市を拠点とする初めての強化合宿を行っていて、10月6日には鹿屋市役所を訪問。「かのやカンパチロウ」がダンスで歓迎し、特産のカンパチも贈られました。
この訪問後に岡澤セオン選手は「いつも鹿屋の人たちの応援がありがたいし、ボクシングで元気を与えられるような人になれたら。」と地元への恩返しを誓っていました。
その後、大崎町の「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」に移動し、シャドーボクシングや筋トレなどでおよそ1時間半汗を流しました。練習には、高校ボクシング・ピン級5冠で鹿屋工業高校3年の荒竹一真選手も特別に参加しました。荒竹選手は練習参加への感想を聞かれると「東京オリンピックに出る選手と練習をしてみて、こういう選手たちを見習って2024年のパリオリンピックを目指したい」と答え、刺激を受けた様子を隠しませんでした。
厳しい練習に臨む選手たちを励まそうと、お昼に準備されたのが「うなぎ弁当」です。
大崎町の鹿児島鰻が育てたウナギを使って、鹿屋市の「料亭 義経」が作った特製弁当で、選手たちはおいしそうに食べていました。
ボクシング日本代表の大隅合宿は、10月13日まで、鹿屋市を中心に行われています。