ユナイテッドFC 11試合負けなしで首位キープ

サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは、7月1日にホーム・白波スタジアムにY.S.C.C.横浜を向かえ、雷による中断もあった「難しいゲーム」で、苦しみながらも貴重な勝点1を得て、首位をキープしました。

ユナイテッドFCは、好調のMF・五領選手の怪我や、GK・アン選手の出場停止などがあり、これまでとは違った布陣で、この試合に臨みました。

立ち上がり、相手にボールを持たれ、攻め込まれたユナイテッドFC。除々にペースを取り戻しますが…突然の雷で試合が中断されます。

その後、1時間余りの中断を経て試合が前半38分から再開され、難しい展開のなか、両チーム無得点で試合を折り返します。

後半、風下に立ったユナイテッドFC。一瞬の隙をつかれ後半9分に先制を許します。

追いかける展開となり、先発FW・キリノの積極的な守備や、サイド攻撃で流れを作ると、後半21分、左サイドの西岡からのクロスに、中央にいた田中奏一がヘディングシュートを決め、同点に追いつきます。

試合はそのまま1対1の引き分けで終わり、ユナイテッドFCは4月以降11試合不敗で首位をキープしました。

試合後、藤澤典隆選手は
「勝点1は取れているが、見方を変えれば「3を取れていない」、勝てていない試合が続いているので、しっかり反省して次に臨んで行きたい」と試合後の会見で話ました。

次の試合は、今度の土曜日、アウェー北九州で、最下位のギラヴァンツ北九州と対戦します。

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