連敗ストップで暫定7位に浮上! ユナイテッドFC

サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは、8月9日にアウェーでAC長野パルセイロと対戦。
3試合ぶりの無失点で連敗ストップ、順位を上げました。

目標のJ3優勝に向けて3連敗は許されない10位の鹿児島ユナイテッドFCは、アウェー長野で4位につけるAC長野パルセイロと対戦。ユナイテッドFCは立ち上がりから相手に主導権を握られ、攻め込まれるシーンが多くなります。しかし、ディフェンス陣の落ち着いた守備とGK大西の好セーブなどで、前半を無失点に押さえます。

後半、ユナイテッドFCは守備からリズムを作ります。後半25分には相手のボールを奪った後、米澤と酒本が縦につながるワンツーを決め、最後は米澤が今シーズン初ゴールを奪い、ユナイテッドFCが先制します。
この1点を守り抜いたユナイテッドFCが、3試合ぶりに無失点で勝利し、連敗ストップ。順位を暫定7位に上げました。

試合後、酒本憲幸キャプテンは「力を入れたトレーニングの形で練習の成果を出せたと思う。選手一人一人が自覚と責任を持って試合に挑もうと考えられたのが良かった」とアウェーでの苦しい戦いを制しての白星を振り返りました。
また、好セーブを見せたGKの大西選手は「目標のJ3優勝のためには、もう落とせないと思っている。引き分けでも良くない結果だと思うので、この結果を次の試合につなげないと目標も達成できない」と白星の必要性を強く語りました。

ユナイテッドFCの次戦は8月15日(土)、ホームに勝点で近いカターレ富山を迎えます。

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