No.1スイマーを目指して! 県学童選手権水泳大会

(目標に掲げてきた大会で全力を出す小学生スイマーたち)

鹿児島市で7月26日に行われた県学童選手権水泳競技大会は県内最速小学生スイマーを決める大会で今年は約300人が参加しました。
新型コロナウイルス感染予防のため、無観客で、レース直前までマスクの着用が義務づけられるなど、対策が取られる中でレースが行われました。

男子50mバタフライでは、名瀬小学校6年の重田瑠依選手が30秒85の好タイムで初優勝。
保護者会での検討の結果、新型コロナウイルスを考慮して学校(少年団)からはたった3人での参加で寂しい思いもありましたが、レース後、重田選手は「新型コロナは気になったけど大会に出たいという気持ちがあったので参加した。帰ったら名瀬小水泳部のみんなに、優勝の喜びを伝えたい。」と初優勝と優秀賞獲得について話しました。
なお現在の表彰制度スタート後、奄美出身選手の今大会での優秀賞獲得は初めてのことでした。

また女子200m個人メドレーには、今年度全国1位の記録を持つ錦江台小学校6年の池下樹莉亜選手が出場。桁違いのスピードで後続を大きく引き離すと2分34秒23で優勝。このレースを含め、池下選手は今大会5冠を達成し、最優秀選手にも輝きました。表彰後、にこやかな表情を見せた池下選手は「自己ベスト記録は更新できなかったけど、最優秀選手賞がとれて良かった。将来はオリンピックとかで活躍できる選手になりたい。」とこれからの目標も語りました。

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