来たれヒーロー! 「かごしま国体」ラグビー県代表

今年9月の「かごしま国体」で各種目の順位を得点に置き換えて都道府県別の順位を争い、1位に与えられる「天皇杯」。その獲得に向け、県内で初めてとなる取り組みが2月16日に行われました。

県ラグビー協会が行ったのは、「かごしま国体」成年男子7人制ラグビーの代表選考につながるトライアウトで、県内外から県出身の選手ら10名が参加。トライアウト参加者らは、現在の県代表選手らと練習試合を行い、対抗心むき出しでアピールしていました。

この取り組みについて県ラグビー協会の郷之原茂樹強化委員長は、「参加者の中には初めて会う選手もいて、県外に出て頑張っていた選手と出会えたのが良かった。チームの目標はかごしま国体での優勝なので、そこに向けて今までのチームに広がりが出るし、新しい風・刺激になればと思っている。」と話しました。

2016年の岩手国体での準優勝以上の成績を狙う県代表チームは、今回の選考内容や今後の合宿・遠征を通して、いまの県代表選手も含めた絞り込みを行い、最終的なメンバーを決めていくことになります。

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