「攻撃の形」を出し続けるも、敗戦 ユナイテッドFC

J2の鹿児島ユナイテッドFCは、ホームゲームでの連勝を掛けて、6月29日にアルビレックス新潟と対戦しました。

ここまで18位につける鹿児島ナイテッドFCは、前節のアクシデントもあり選手を3人を入れ替えるなか、13位のアルビレックス新潟を迎えました。
立ち上がり、ユナイテッドFCは押され気味の展開でしたが、15分に枝本がバイタルエリアでボールを受け、ドリブルで仕掛けてシュート。ポストに当たって跳ね返ったボールを酒本が詰めて、先制点を奪います。
このあと、ボールをキープし中央からもサイドからも攻撃を仕掛け続けたユナイテッドFCでしたが、前がかりになったところをレオナルドを活かした速攻で新潟に崩され、PKで同点に追いつかれます。

後半に入っても同じような展開が続くなか、ユナイテッドFCは、9分と19分にも相手・レオナルドを絡めた速攻で得点を奪われてしまいます。終盤に掛けても積極的に攻撃をしかけたユナイテッドFCでしたが、守りに入った相手を崩すことができず1対3で敗れ、今シーズン2回目の連勝とはならず、順位を1つ落し、19位となってしまいました。

混戦となった下位争いを抜け出すことが出来るのか?
その鍵を握るアウェーでの連戦です。7月3日は、天皇杯2回戦でアビスパ福岡と、そしてリーグ戦は、いよいよ1順目最後のカード、折り返し。7日(日)に11位のファジアーノ岡山と対戦します。

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