内村が3年連続の全国大会を決める 県高校総体・ボクシング
今年夏に鹿児島を中心に南九州4県で開催される全国高校総体・インターハイ出場をかけて熱戦が続く県高校総体。5月19日にボクシング競技は最終日を迎え、5階級で全国大会出場者が決まりました。
ボクシング競技は8つの階級に5校29人の選手が出場し、全国大会出場を掛けて拳を合わせました。
ライトウェルター級の決勝では、鹿屋工業3年の内村源斗選手と、出水工業2年の八郷寿紀選手が対戦しました。2年連続で全国大会に出場している内村選手が、ゴング直後からしっかりと間合いを取り、確実にパンチをヒットさせると、1ラウンド1分34秒で相手セコンドがタオルを投げ入れ試合終了。内村選手が、高校最後の年も全国大会への切符を手にしました。
試合後、内村源斗選手は「もっと努力して、インターハイで優勝したいです。」と、ここ2年成し遂げられていない大きな目標への思いを新たにしていました。
【優勝者】 ※インターハイ出場決定選手のみ
ライトフライ級 米丸幹太(出水工業1年)
フライ級 西柳亜輝人(鹿屋工業3年)
バンタム級 大久保航(鹿屋工業1年)
ライト級 西田海音(出水工業1年)
ライトウェルター級 内村源斗(鹿屋工業3年)
※この他、ピン・ウェルター・ミドル級は6月に宮崎で行われる九州大会で全国大会出場権を争う