連敗ストップ 鹿児島ユナイテッドFC
サッカーJ2の鹿児島ユナイテッドFCは3月17日にアウェーで、連敗ストップをかけて去年20位のFC岐阜と対戦しました。
「姉妹県ダービー」となったこの日。3連敗は避けたいユナイテッドFCは、金鍾成監督が、これまでと先発メンバー3人を入れ替えて試合に臨みます。
前半は、岐阜に押し込まれる場面が多かったユナイテッドFCですが、徐々に相手のペースをつかみ、奪い返したボールをゴール前に運ぶチャンスが増えます。両チーム無得点で迎えた後半には、守備から攻撃の形を徹底したユナイテッドFCが立て続けにチャンスを作ります。その後も主導権が入れ替わるなか、試合終了間際に何度もチャンスを作ったユナイテッドFCでしたが、ゴールネットを揺らすことができずスコアレスドロー。
しかし、連敗をストップさせ、勝点1を積み上げました。
試合後、金鍾成監督は「押し込まれる時間帯は想定していた。そこからマイボールにしたときに、いかに相手ゴールに迫れるかが大切で、90分間やりきらないといけなかったが、最後はスタミナ的にも、気持ち的にも足りない部分があった。」と振り返りました。
鹿児島ユナイテッドFCの次の試合は3月24日、ホームで昨シーズン4位のFC町田ゼルビアと対戦します。