初優勝を果たした県出身プロゴルファーに知事表彰

(副賞の薩摩切子のマーカーに笑顔を見せた勝プロ)

2018シーズンに大活躍した鹿児島出身のプロゴルファーが、相次いで知事表彰を受けました。

12月26日に表彰を受けたのは、勝みなみ選手と稲森佑貴選手です。
鹿児島高校出身の勝みなみ選手は、11月に松山市で開かれた大王製紙エリエールレディスオープンで優勝しました。去年プロに転向し、20歳でのプロ初優勝を成し遂げた勝選手には、知事特別表彰の「スポーツ部門」が贈られました。副賞として薩摩切子のマーカーが贈られると、勝選手は三反園知事に「使います」と、嬉しそうに話していました。
勝選手は、「マーカーは、グリーン上で集中する瞬間を作ってくれるものです。鹿児島のものを使って集中できることがうれしい。2019年は、今シーズン学んだことを生かして、笑顔で戦いたい。」と新シーズンへの抱負も語りました。

鹿児島城西高校出身の稲森佑貴選手(24)は、10月に横浜市で開かれたゴルファー日本一を決める「日本オープンゴルフ選手権」でプロ初優勝を果たしました。
プロ8年目の今シーズンは賞金ランク3位、パーセーブ率1位と安定したゴルフを見せました。
稲森選手は、「あの時の優勝した感覚は、何度も味わいたいと思っているので、また、2回目、3回目と、どんどん優勝数を重ねていって、ゆくゆくは海外を目指して頑張っていきたいと思う。」と表彰後に思いを新たにしていました。

また12月27日には、出水田大二郎選手にも知事特別表彰の「スポーツ部門」が贈られました。
出水田選手は樟南高校出身で、プロ8年目の25歳。今年8月に福岡県で行われた「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」でツアー初優勝を果たしたことが称えられました。

なお、2019年1月4日には、同じくプロ初優勝を果たした鹿屋市出身の香妻琴乃プロも表彰される予定です。

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