シエルブルー鹿屋が新メンバーを発表
おおすみ・鹿屋から東京オリンピック、かごしま国体を目指し活動を続ける自転車のプロチーム「シエルブルー鹿屋(Ciel Bleu KANOYA)」に新メンバーが加わることが分かりました。
これは、12月19日にチームが発表したもので、2020年へ向けたチームの強化の一環だということです。活動4年目の年に新しくチームに加わるのは、原田裕成選手と冨尾大地選手です。
原田選手は岡山県の出身で、鹿屋体育大学を卒業後、プロチーム・ブリヂストンサイクリングでの活動を経ての加入となります。
原田選手はチームを通じて「素晴らしい環境で戦えることを非常に楽みにしています。トラックレースが主体のシーズンになると思いますが、たくさんの市民の応援や熱狂的なHaradaファンの応援に応えるべく熱い走りをします。自転車競技の普及と「自転車競技って、こんなにかっこいいんだぜ」ということを知ってもらうことが僕の使命だと思っています。応援、宜しくお願いします。」とコメントしました。
冨尾選手は錦江町の出身で、南大隅高校から鹿屋体育大学に進学、来春卒業予定の大卒ルーキーです。
冨尾選手は「23歳以下のカテゴリー最後の年となるので、全日本選手権ロードレースで優勝を目指したいと思います。また2020年に開催される鹿児島国体に向けてトラック競技の強化もピッチを上げて進めていきます。チーム、個人での勝利を積み上げられるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。」とコメントを寄せています。
両選手は鹿屋体育大学自転車競技部でキャプテンを務めながら成績を残しており、チーム強化の即戦力として期待されています。
高宮正嗣GM兼監督は「この2名の加入によってチームにもたらされるものは非常に大きく、活動の幅をさらに広げていくと同時に、個々の選手が確実に結果を残すために切磋琢磨してくれるはずだ。」と話しています。