土壇場同点も「勝点2失った」 鹿児島ユナイテッドFC


明治安田生命J3リーグの鹿児島ユナイテッドFCは、9月16日にホームでカマタマーレ讃岐と対戦。
土壇場で追いつきドロー、3位キープです。

今シーズン最多6384人のサポーターが駆けつけた白波スタジアム。
ここまで3位のユナイテッドFCは3連勝を掛けて、前半戦で敗れている12位の讃岐と対戦しました。

試合序盤は讃岐に攻め込まれる展開に。押され気味の展開のなか前半34分、相手のコーナーキックがそのままゴールへと吸い込まれ、先制を許します。
ボールを保持したものの攻めきれないユナイテッドFCは、前半、シュート無しで終わります。

追いつきたい後半。立ち上がりに、藤本が遠めから果敢にミドルシュートを放つと、徐々にユナイテッドFCのペースに。後半34分にはゴール前の混戦から押し込んで、ネットを揺らすもオフサイド。なかなか得点を奪えないでいましたが粘り強くプレーを続けると試合終了間近の後半43分。途中出場・千布のコーナーキックに同じく途中出場の鈴木が頭で合わせ土壇場で同点に。

その後も、勝点「3」へ2点目を狙い続けたものの、追加点を奪えず1対1で試合終了。
勝点1を分け合う形になり、3位キープです。

試合後、同点ゴールの鈴木翔大選手は「勝点1取れたれたというよりは、勝点2を失ったという試合だった。惜しいが通用する段階ではないので、どれだけ引き分けられるかではなく、どれだけ勝点3を取れるかの段階。選手・チーム、結果に満足している人は1人もいない」厳しく語りました。

連勝ストップですが3位のユナイテッドFC。昇格ラインとの勝点差は「1」。
次の試合は9月23日(土)、アウェーで勝点「12」差、首位の愛媛と対戦します。

関連記事一覧