高校生アスリートの「区切りの場」を設定 鹿児島県高体連

新型コロナウイルスの影響で史上初の中止となった鹿児島県高等学校総合体育大会の代わりとなる試合について、県高校体育連盟は感染症対策などを踏まえた開催基準を5月27日に発表しました。

鹿児島県高校体育連盟では、総体中止を受け「3年生の部活動の区切りの場」となる試合や発表会などについて、各競技関係者らと検討を続けてきました。その結果、県高校総体の代替として。「かごしまメモリアルマッチ2020」と題した試合などを県高体連主催で行うことになり5月27日に開催基準が示されました。

新型コロナの影響で、これまでのように参加校全校が集まるような「大会」は難しいと判断。感染防止対策をとった上で参加校数を限った練習試合形式での開催となります。複数校で実施する場合は、特定の場所でしか競技ができないような場合を除いて、出来るだけ近隣の2校から4校程度で開催。会期については練習試合などへの制限が解除される6月13日以降で可能となります。また、学校内(1校のみ)で実施の場合は、紅白戦や発表会のような形で行い、すでに実施可能です。
なお応援に関しては、3年生の保護者のみとするなど最小限とすることも示されました。

各競技の顧問・関係者らは、今後この方針を踏まえた上で開催に向けた準備を進めるということです。

詳細はこちらから ⇒ 鹿児島県高体連HP

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