神村学園が6連覇で「都大路」に勢いつける 全九州高校駅伝
高校駅伝の九州ナンバーワンを決める「全九州高校駅伝」が11月19日に指宿市で行われ、女子・神村学園が6連覇を達成しました。
九州・沖縄の各県大会で上位3校までに入った、男女それぞれ24校出場したこの大会。
年末に京都で開かれる全国高校駅伝の各県代表も出場しました。
5区間、21.0975キロで争われた女子には、鹿児島から神村学園と鹿児島、鹿児島女子が出場。
最長区間、6キロの1区。神村学園はキャプテンの田島がトップと18秒差の3位でたすきをつなぎます。続く2区の上野が区間賞の走りで順位を2位に上げると、レースは筑紫女学園(福岡1位)との先頭を争いに。
最長区間、6キロの1区。神村学園はキャプテンの田島がトップと18秒差の3位でたすきをつなぎます。続く2区の上野が区間賞の走りで順位を2位に上げると、レースは筑紫女学園(福岡1位)との先頭を争いに。
追いかける展開の神村は4区で県大会の出走はなかった1年生・黒神が区間賞の走りで先頭との差を4秒につめると、最終5区でケニアからの留学生・カロラインがトップに立ち、そのままリードを広げてフィニッシュ。
1時間8分26秒で大会6連覇を果たし、全国高校駅伝に向け勢いをつけました。
1時間8分26秒で大会6連覇を果たし、全国高校駅伝に向け勢いをつけました。
レース後、神村学園の田島愛梨キャプテンは「県大会とは違うメンバーでの出走だったが、1人1人が全国を見据えてしっかりと役割を果たすところを目標にやってきたのでそれはクリアできた思う。風が強いコンディションで走って、最後1番で帰って来られたことは、これからの経験につながると思う」と自信を持った口調で話しました。
一方、7区間、42.195kmで争われた男子では、鹿児島城西が県勢最高の7位。
県大会優勝の出水中央は10位、鹿児島実業は13位でした。
神村学園と出水中央が出場する全国高校駅伝・通称「都大路」は、12月25日に京都で行われます。
【女子結果】
1位 神村学園 1時間08分26秒 大会6連覇
2位 筑紫女学園(福岡)1時間09分29秒
6位 鹿児島 1時間12分02秒
7位 鹿児島女子 1時間12分07秒
2位 筑紫女学園(福岡)1時間09分29秒
6位 鹿児島 1時間12分02秒
7位 鹿児島女子 1時間12分07秒
【男子結果】
1位 九州学院(熊本) 2時間06分52秒
7位 鹿児島城西 2時間09分23秒
10位 出水中央 2時間10分17秒
1位 九州学院(熊本) 2時間06分52秒
7位 鹿児島城西 2時間09分23秒
10位 出水中央 2時間10分17秒
13位 鹿児島実業 2時間10分39秒