最終戦白星もあと一歩届かず3位でシーズン終了 J2昇格への挑戦は続く 鹿児島ユナイテッドFC


明治安田生命J3リーグ・鹿児島ユナイテッドFCは11月20日、アウェーで富山とのシーズン最終戦を戦い勝利。3位でシーズンを終えました。

J2昇格には、2位・藤枝の敗戦と得失点差「15」を埋める大量得点での勝利が必要という「厳しい状況」で最終戦を迎えた3位のユナイテッドFCは、アウェーで6位のカターレ富山と対戦しました。

立ち上がりから攻勢に出たユナイテッドFCは、前半15分。五領のコーナーキックをキャプテンの広瀬が頭で合わせ幸先よく先制します。追加点が欲しいユナイテッドFCでしたが、前半31分と43分には富山に立て続けにゴールを奪われ、1対2と逆転を許します。

それでも、前半終了間際の相手選手の退場で数的優位に立った鹿児島は、後半立ち上がり4分、右サイド五領のクロスから最後はロメロがゴールに流し込み同点に。さらに後半16分には、フリーキックのチャンスから五領がゴール左隅に決め勝ち越しに成功します。さらに攻勢に出たユナイテッドFCは後半39分に薩川が相手をかわし、ループ気味のシュートで4点目。

最後まで攻めの姿勢を見せ続け、4対2で勝利したユナイテッドFC。
最終戦を白星で飾るも2位の藤枝が引き分け、勝点「1」差の3位で2022年シーズンを終えました。
J2昇格にはあと一歩届きませんでしたが、来シーズンの飛躍を期待させる一戦となりました。

<J3リーグ最終順位表>   勝点 
優勝 いわきFC       76  J2昇格
2位 藤枝MYFC      64  J2昇格
―――――J2昇格ラインーーーーーーー
3位 鹿児島ユナイテッドFC 63
4位 松本山雅FC      63
5位 FC今治        60
6位 カターレ富山      60

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