ユナイテッドFC 悔しい勝点1

(アウェーでの勝点1にも…。)

J2昇格に向けて白星を積み重ねたい鹿児島ユナイテッドFCは、10月7日にアウェー・長野で下位のAC長野パルセイロ相手に引き分けました。

立ち上がりから相手のプレッシャー、ボール際の厳しさに押され気味だったユナイテッドFC。
前半18分には、混戦から先制を許してしまいます。
追いかけるユナイテッドFCは、得意のサイド攻撃からチャンスを作ると、前半33分。田中奏一からのクロスボールにキリノがヘディングシュート。2試合連続のキリノの得点で同点に追いつきます。

後半もチャンスを作り続けたユナイテッドFCでしたが、決定機で勝ち越し点を奪えずに1対1の引き分け。「勝点1」を手にしたものの、選手たちに笑顔はありませんでした。

試合後、三浦泰年監督は、
「相手を攻略しようと、攻撃の姿勢を失わずに最後までしっかり戦えたと思っている。先制されれば1つずつ返して、もう一点取れればなというところでしたが、また次への課題として、しっかりチームを構築していきたい。」と話しました。

勝点1を積み上げたユナイテッドFCは、J2昇格圏内の2位をキープしたものの、追い上げるチームを引き離すことが出来ず、J2昇格争いは混沌としてきました。
次の試合は今月14日(日)、アウェーで現在6位につけるガイナーレ鳥取と対戦します。

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