2年後に向けて好スタート! 福井国体・ホッケー

(攻め続けた鹿児島チーム!)

「ホッケーの街」、福井県越前町の県立ホッケー場で10月4日に開幕したホッケー競技。

会場には、かごしま国体」のウェアを着た人がいました。2年後の「かごしま国体」でホッケーの会場となる、薩摩川内市の関係者です。

薩摩川内市国体推進課の前薗武大さんは、
「推進運動や会場設営などを中心に見ています。参考にしながら、実際の開催で問題ないように、準備していきたいと思います。この熱が、鹿児島に来るのかと思うと楽しみですね。」と期待を語り、
薩摩川内市の国体実行委員会・総務委員長の赤崎弘熙さんは、
「おもてなしの部分も大事ですね。食とか、環境とか、鹿児島を好きになって帰ってもらいたいです。」と、視察をしながら大切になることを実感していました。

地元開催を見据えて関係者が動くなか、選手たちも2年後に向けて好スタートを切りました。
成年女子の鹿児島は、1回戦で北海道と対戦。立ち上がりから積極的にゴールを狙い、第1クォーター6分、相手のパスをカットした濱崎が先制点を奪います。その1分後には、満吉がワンタッチシュートを決め追加点。これで勢いに乗った鹿児島は、後半も得点を重ねて4対0で初戦を突破しました。

チームキャプテンの中畝地里沙選手は
「結果がついてくれば一番ですが、まずは試合の内容で2年後につながるものを吸収したい」と力強く話しました。

とうとう、2年後に迫ったかごしま国体。
準備では、施設面の充実はもちろん、どう迎え入れるか?「おもてな」しが大切になりそうです。

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