初黒星を払しょくする今季最多得点での勝利! 鹿児島ユナイテッドFC
サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは5月5日にホームでカターレ富山と対戦。
今季最多となる5059人の観客が見守る中で快勝し、勝点で首位に並びました。
「こどもの日」ということもありイベントも行われたホーム戦。
前節で今季初黒星を喫したユナイテッドFCが、その悔しさを晴らす白星なるかに注目が集まりました。
ここまで4位につける鹿児島は、9位のカターレ富山と対戦。序盤は、守備的な相手に攻めあぐねていましたが、次第にボールがゴール前に入るようになると、前半35分にはクロスボールからの圓道のシュートのこぼれ球に有田が反応しネットを揺らします。この先制点で勢いに乗ると7分後には、けがや体調不良の選手にかわって2試合連続で本来と違うサイドバックでの先発となった渡邉がクロスボールを上げ、米澤が押し込み、2点リードで試合を折り返します。
さらに後半11分、再び渡邉からのクロスボールを有田が技ありのヒールパスで流すと、その球を信じていたかのようにスピードに乗ってゴール前に入って来た中原が合わせ3点目。
この後、途中出場の選手が攻守で活躍し、今季最多となる4点目も奪った鹿児島。直後に1点を返されましたが4対1で見事、ホームで勝利。得失点差で3位にはなりましたが、勝点は17で上位2チームに並びました。
試合後、この日2アシストと活躍した渡邉英祐選手は「初黒星の後のきょうの試合での勝利は大きい。どんなに苦しい状況でも、誰が出ても勝てるという自信になった。」と
ユナイテッドFCは5月8日(日)に天皇杯出場をかけた県予選決勝で鹿屋体大と対戦。
次のリーグ戦は5月15日で、アウェーでFC今治と対戦します。