レブナイズ最終戦100点ゲームで勝利 躍進の今季4位で終える
バスケットボールB3リーグは5月1日に今季最終戦を迎えました。4位鹿児島レブナイズは9位東京八王子ビートレインズとアウェーで対戦しました。
【GAME1 4月30日】
インサイドの要をケガで欠くレブナイズは外からシュートを狙いますが、ことごとくリングに弾かれます。逆に八王子にゴール下を完全に支配され大きくビハインド。71-93の完敗でした。
☆八王子 24 25 25 19 | 93
★鹿児島 17 12 19 23 | 71
#32 武藤:13得点
#8 ヴィチェンティッチ:11得点
#16 久保田:10得点
#58 永山:10得点
#12 藤田:5得点・6アシスト
【GAME2 5月1日】
前日と変わってレブナイズが序盤から激しいディフェンスで主導権を握り、前半を51-42で折り返します。後半もゲインズJrがバスケットカウント連発の24得点と大暴れで一気に突き放すと、終盤はこの試合で引退となる松崎にボールを集め、103-95で逃げ切りました。
★八王子 20 22 21 32 | 95
☆鹿児島 31 20 28 24 | 103
#23 ゲインズJr:35得点・16リバウンド・6アシスト
#35 ディオップ:18得点
#8 ヴィチェンティッチ:11得点
#32 武藤:11得点
#3 高橋:10得点
鹿児島レブナイズは今季、クラブ史上最多のシーズン34勝を挙げましたが、通算34勝13敗の15チーム中4位でシーズンを終え、B2昇格は来季に持ち越しです。参入1季目で優勝した長崎ヴェルカがB2自動昇格、2位アルティーリ千葉と昨季2位トライフープ岡山が、B2昇格をかけた決定戦を5月28日に戦います。
B3リーグの2022-23シーズンは新しく4クラブが新規参入。16クラブで今年秋に開幕します。
◆クルニッチHC『今シーズン自分たちがやってきたことの集大成を見せることが出来た。選手・スタッフ含めて全員が全力でやってきた形がこの結果に繋がったと思う。シーズン通して支えてくれたブースターの皆さんのおかげ。会場やパブリックビューイングなどで応援してくれたブースターの皆さん、今シーズンたくさんの応援ありがとうございました』
◆#23 ゲインズJr『GAME2はレブナイズらしい試合だったと感じている。自分たちのシーズンは素晴らしいシーズンだった。チームメイトやスタッフみんなをリスペクトしているし誇りに思う。いくつか負けてしまったが、それでもレブナイズらしさを出せたシーズンであった』
◆#11 上松『勝って松崎選手を送り出せるようチーム一丸で臨んだ。松崎選手7年間お疲れ様。今年1年一緒に戦って松崎選手の存在の大きさが分かったシーズンであった。一緒のチームで戦えてことは僕にとって財産になった』
◆#41 松崎『最後の試合ということでチームみんなが気持ちを全面に出してプレーし、最後僕にボールを集めてくれた。本当にありがたい気持ちでいっぱい。愛に溢れた素晴らしい仲間たちに囲まれてこうやって引退できることを感謝している。これから僕も頑張るのでみんなも頑張ってほしいし、それをブースターの皆さんが支えてあげてほしい』
≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第30節終了・最終)
1 長崎ヴェルカ 45勝3敗 .938 (B2自動昇格)
2 アルティーリ千葉 37勝7敗 .841 (昨季2位岡山と昇格決定戦へ)
3 ベルテックス静岡 35勝10敗 .778
4 鹿児島レブナイズ 34勝13敗 .723
5 トライフープ岡山 29勝14敗 .674
6 アイシンアレイオンズ 30勝18敗 .625
7 さいたまブロンコス 27勝17敗 .614
8 岩手ビッグブルズ 28勝21敗 .571
9 東京八王子ビートレインズ 22勝19敗 .537
10 岐阜スゥープス 19勝29敗 .396
11 横浜エクセレンス 19勝29敗 .396
12 山口ペイトリオッツ 12勝40敗 .231
13 豊田合成スコーピオンズ 9勝39敗 .188
14 しながわシティバスケットボールクラブ 6勝45敗 .118
15 金沢武士団 1勝49敗 .020
(※レブナイズ#3高橋選手の「高」は「はしごだか」)