新井選手が初優勝! 福井国体・レスリング

(赤:積極的な攻めを見せた新井選手)

本格的にスタートした福井国体。10月1日に、福井県おおい町で行われたレスリング競技で、県勢が優勝しました。

成年男子フリースタイル57kg級では、鹿屋中央高校出身で日本体育大学3年の新井陸人選手が決勝に進出。第1ピリオドから積極的に攻めてポイントを重ねた新井選手。第2ピリオドでは、ポイントを許すシーンもありましたが、最後まで攻め続け、9対2のポイント勝ちで優勝。自身初の日本一に輝きました。

試合後、新井選手は
「支えてくれた方、会場まで応援に来てくれた両親、そして恩師の応援が力になりました。目標は世界で勝つことですし、東京オリンピックもあるので、きょう悪かったところから練習していきたい。2020年のかごしま国体では、高校時代を過ごした地元に恩返しがしたい。」と、笑顔で話しました。

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