レブナイズ アウェーで連勝もB2昇格の可能性消える

バスケットボールB3リーグ終盤戦。B2昇格に向けて負けられない鹿児島レブナイズ(4位)は16日と17日、山口ペイトリオッツ(12位)とアウェーで対戦しました。

【GAME1 16日】

序盤からボールがよく回ったレブナイズが、内から外から効率よく得点を重ね、前半47-32とリード。後半も第3クォーターに高橋の3本の3点シュートなどで試合を決めたレブナイズ。終盤にカニンガムが負傷退場というアクシデントもありましたが、結局98-76で勝ちました。

前半だけで22得点とチームをけん引するも4Q途中負傷退場となった#7カニンガム

【GAME2 17日】

GAME1でのケガで大黒柱のカニンガムを欠くレブナイズは前半苦戦し、38-38の同点で折り返します。しかし第3クォーター途中から守備で流れをつかんだレブナイズが徐々にリード。終盤、久保田らが着実に得点を重ね、93-71で勝ちました。

大黒柱カニンガムの抜けた穴を埋める奮闘で今季初2桁得点の#16久保田

◆クルニッチHC『カニンガムのケガがあった中で厳しい状況ではあったが、ハードワークして勝利できたのは本当に素晴らしいこと。コート上でエナジーを出して戦い、後半は自分たちのバスケットスタイルを体現できたと思う。残り4試合、これまで支えてくれた方々のためにも厳しい状況ではあるが勝利のために貪欲に最後まで戦っていく』

◆#12藤田『チームの要であるカニンガムがケガをしてしまい、ただでさえリバウンドが苦しい中で前半10個以上差があった。しかし後半相手がガンガン来ている中で、しっかりディフェンスでも我慢できたこととリバウンドを頑張った結果が点数に繋がったと思う。GAME1に比べターンオーバーが少なくなったのは良かった』

◆#35ディオップ『コーチから言われている高さを生かしたプレーを意識して戦ったが、できた所とできなかった所があった。しかし最後チームプレーで勝利できて良かった』

今節連勝したものの、2位アルティーリ千葉が勝ったことで、レブナイズの今季終了後のB2昇格の可能性が消滅しました。レブナイズ(4位)の次節は今季ホーム最終節。今月23日と24日、西原商会アリーナで昨季王者のアイシン(6位)と対戦します。

【GAME1 4月16日】

★山口  11 21 20 24 | 76

☆鹿児島 26 21 32 19 | 98

#23 ゲインズJr:31得点・5スティール

#7 カニンガム:27得点・13リバウンド

#3 高橋:13得点

【GAME2 4月17日】

★山口  18 20 21 12 | 71

☆鹿児島 18 20 27 28 | 93

#23 ゲインズJr:34得点・8アシスト・6スティール

#16 久保田:13得点

#3 高橋:11得点

#12 藤田:9得点・5アシスト

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第28節 4月17日現在)

1 長崎    41勝3敗   .932

2 A千葉   34勝6敗   .850

3 静岡    32勝9敗   .780

4 鹿児島   32勝11敗  .744

5 岡山    27勝12敗  .692

6 アイシン  29勝17敗  .630

7 埼玉    25勝17敗  .595

8 岩手    27勝19敗  .587

9 八王子   21勝18敗  .538

10 岐阜   19勝27敗  .413

11 横浜EX 15勝29敗  .341

12 山口   11勝37敗  .229

13 豊田合成  9勝35敗  .205

14 品川    5勝43敗  .104

15 金沢    1勝45敗  .022

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