レブナイズ ホーム戦1勝1敗で4か月ぶりに4位転落
バスケットボールB3リーグは終盤戦。15チーム中3位の鹿児島レブナイズは2日と3日、ホーム西原商会アリーナで10位岐阜スゥープスと対戦しました。
【GAME1 2日】
新型コロナウイルスからの復活を期すレブナイズですが、序盤から岐阜の強力なインサイド陣にゴール下を支配され、リードを広げられます。しかし16点差を追いかける4Qに高橋や武藤のシュートなどで一気に追い上げ、残り4分あまりでついに逆転に成功。ところが終盤に再び逆転を許し、79-84で惜しくも敗れました。ホーム戦連敗で4か月ぶりに4位に転落です。
【GAME2 3日】
前日の鬱憤を晴らすように序盤から攻守に躍動したレブナイズ。前半で48-36と12点差をつけます。しかし後半じりじりと差を詰められると、残り2分で3点差に。するとここで藤田の3点シュートが飛び出し、終盤までもつれる展開の中レブナイズが85-81で逃げ切りました。
◆クルニッチHC『GAME2は入りから集中を見せることができたし、それを40分間続けられた。これが勝利に近づくための方法だと改めて感じた。4Qに岐阜がビックショット何本か沈めてきたが、それでも焦らずコントロールして自分達のバスケを貫くことができた。この1勝はとても欲していたものだったので、勝ち取ることができて本当によかった』
◆#23ゲインズJr『あらためて岐阜はとてもいいチームで強いチームだと認識した。それでもGAME2は勝ち切ることができてよかった。いいプレーができたのはチームメイトのおかげ。ウォームアップから鮫島選手や永山選手がボイスリーダーとしてチームを引っ張ってくれ、チームの雰囲気づくりをしてくれた。こういう部分がチームの支えになっている。試合に出ている5人だけではなくて、ベンチメンバーも含めてエナジーを持って戦えたことはすごく良かった』
◆#32武藤『GAME2を勝ちきれたのは非常に良かった。しかし最後迫られてしまうということは、40分間通して自分たちがやり続けなければならないことを途中やりきれていないことがあってのこの点差だと思う。詰められた要因をそれぞれがしっかり意識して練習に取り組んでいく必要がある。常々言っているが、常にチャレンジャー精神を持ち続けなければならないチームだと思っている』
4位に転落したもののB2昇格の可能性を残すレブナイズは、次節今月9日と10日に8位さいたまブロンコスとアウェーで対戦します。
【GAME1 4月2日】
★鹿児島 21 17 14 27 | 79
☆岐阜 28 22 18 16 | 84
#7 カニンガム:23得点・12リバウンド
#23 ゲインズJr:19得点
#3 高橋:13得点・6アシスト
【GAME2 4月3日】
☆鹿児島 27 21 21 16 | 85
★岐阜 18 18 23 22 | 81
#7 カニンガム:22得点・10リバウンド
#23 ゲインズJr:19得点
#32 武藤:10得点
#12 藤田:5得点・5アシスト
≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第26節 4月5日現在)
1 長崎 38勝2敗 .950
2 A千葉 31勝5敗 .861
3 静岡 28勝9敗 .757
4 鹿児島 29勝10敗 .744
5 岡山 25勝10敗 .714
6 アイシン 27勝15敗 .643
7 岩手 26勝16敗 .619
8 埼玉 23勝15敗 .605
9 八王子 20勝17敗 .541
10 岐阜 17勝27敗 .386
11 横浜EX 14勝26敗 .350
12 山口 11勝33敗 .250
13 豊田合成 7勝35敗 .167
14 品川 5勝41敗 .109
15 金沢 1勝41敗 .024