パリ五輪に向けて新たな一歩 陸上・一山麻緒選手

東京オリンピック女子マラソンで8位に入賞した、出水市出身の一山麻緒選手が、現在所属するワコールから資生堂に移籍することになりました。

一山選手は3月28日に、3月31日でワコールを退部し、4月1日付で全日本実業団女子駅伝2位の強豪・資生堂に入部することを明らかにしました。
一山選手は「結婚を機に、関東で心機一転、新たなスタートができることをとてもうれしく思います。今まで取り組んだことのないことにもチャレンジし、資生堂の選手からも沢山の刺激をいただき、私自身、今以上に強く成長したいと思っております。」とコメントしています。

なお、これまで共に歩んできた永山忠幸氏も、資生堂で専任コーチに就任します。

一山選手は7月にアメリカで行われる「世界陸上」出場もほぼ確実にしていて、パリ五輪に向けて、新しい環境で一歩を踏み出すことになります。

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