レブナイズ ホームでB2昇格遠のく痛い敗戦

バスケットボールB3リーグは終盤戦に突入。チーム内に新型コロナウイルスの陽性判定があった関係で前節2位アルティーリ千葉戦が中止となった3位鹿児島レブナイズは、今節も第1戦が中止に。27日に4位ベルテックス静岡と鹿屋市・串良平和アリーナで第2戦のみを戦いました。

【GAME2 27日】

チーム練習ができなかった中で迎えた大一番。しかし序盤から攻守に激しさを見せ、高橋の連続3点シュートなどでリードします。しかし練習不足が影響して、相手のプレッシャーからミスを連発。シュートもことごとく外れて大きくビハインド。終盤にカニンガムやヴィチェンティッチらが見せ場を作りましたが及ばず、55-97の大差で敗戦。最低2位以内が条件のB2昇格が遠のく1敗となりました。

流れを引き寄せようとゴール下で奮闘した#7カニンガム

クルニッチHC『この難しい状況を越えた中で、最大限の努力をしてくれた選手たちをリスペクトしている。このゲームを勝つことはもちろんだが、選手全員を怪我なく最後までプレーさせるという両立が非常に難しいゲームであった。自分たちのバスケットボールはエナジーや高い強度でやることがとても鍵になっているので、それができなかったことは今回の厳しい戦いとなった理由の一つであると思う。コンディションを取り戻すのは簡単ではないが、ここから一週間少しずつ少しずつ持ち直していけるよう努力していく必要がある。次のゲームに向けてしっかり準備をしていきたい』

#3高橋『タフな試合であった。日曜だけの開催となったが、たくさんの方が応援に来てくれた中でこういう結果となってしまったのは非常に悔しいし、やりきれない気持ちがある。練習不足が露呈しているのは事実でそれが結果に直結している。しかしこの負けを引きずらないようにしたい。一つでも多く勝利し順位を上げることはもちろんだが、このメンバーで戦えるのもラスト10試合なので、笑顔でいい雰囲気でバスケットをしていきたい』

#32武藤『試合を楽しみにしてくださっていた方がいる中で、こういう試合展開となってしまい非常に申し訳ないという気持ち。1週間ほど練習できてない中ではあるが、もう少し質にこだわれたと思う。ターンオーバー22個というのは、練習していなくても意識していればもう少し抑えられたミスはあったと思うので、自分たちの気持ちの甘さが弱い部分だと非常に感じた。すぐ岐阜との試合があるので、1週間という限られた時間の中で、チームでしっかりコミニュケーションを取りながら準備していきたい』

順位は3位を守っているレブナイズは次節もホームゲーム。4月2日と3日、西原商会アリーナで10位岐阜スゥープスと対戦します。

【GAME1 3月26日】

(中止)

【GAME2 3月27日】

★鹿児島 16  5 18 16 | 55

☆静岡  27 19 26 25 | 97

#7 カニンガム:13得点

#23 ゲインズJr:11得点

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第25節 3月27日現在)

1 長崎    36勝2敗   .947

2 A千葉   30勝4敗   .882

3 鹿児島   28勝9敗   .757

4 静岡    26勝9敗   .743

5 岡山    23勝10敗  .697

6 埼玉    23勝13敗  .639

7 アイシン  25勝15敗  .625

8 岩手    26勝16敗  .619

9 八王子   19勝16敗  .543

10 岐阜   16勝26敗  .381

11 横浜EX 13勝25敗  .342

12 山口   11勝31敗  .262

13 豊田合成  7勝33敗  .175

14 品川    4勝40敗  .091

15 金沢    1勝39敗  .025

関連記事一覧