ソニー 今季リーグ戦の2位を確定させプレーオフへ!
日本ハンドボールリーグ女子で、霧島市に拠点を置くソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが、3月10日に今シーズンのリーグ最終戦に臨みました。
リーグ戦上位4チームによる日本一決定戦=プレーオフ進出をすでに決めているここまで3位のソニー。
プレーオフで優位に立つ「2位浮上」をかけ、6位で富山のプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦しました。
ソニーは序盤、積極的な守備からリズムをつかみ、前半6分からの11分間で相手を突き放す9連続得点。
持ち味の堅守速攻を見せます。
18対10と、8点リードで折り返した後半も守備の強度は落ちず、指のケガから復帰した北原が6得点の活躍を見せるなど、33対25で勝利。リーグ最終戦を白星で飾り、暫定2位に浮上しました。
試合後、角南果帆キャプテンは
「優勝のカギは、ディフェンスからの速攻です。自分たちの武器でもあり課題だとも思っています。ただ、それが出来れば必ず勝てると確信しているので、粘って走るということも意識して戦いたいと思う。本当にたくさんの方が支えてくれて、応援して下さったので、プレーオフでは感謝の気持ちをコートで爆発させたいです。」と笑顔で話しました。
この日の夜、熊本で行われた上位の北國銀行とオムロンの試合の結果、ソニーはリーグ戦2位を確定させ、勝ち上がり式のプレーオフでは、3試合中の2試合目からの登場(リーグ3・4位の勝者と対戦)となりました。
12年ぶりの日本一への戦いは、3月18日に東京で開幕します。
【日本女子ハンドボールリーグ女子 2021-22】
1位 北國銀行 18勝0分0敗 勝点36
2位 ソニー 13勝1分4敗 勝点27
3位 オムロン 13勝0分5敗 勝点26
4位 イズミメイプルレッズ 11勝1分5敗 勝点23
<以上がプレーオフ進出>