レブナイズ 4週ぶりの試合に勝って10連勝

バスケットボール・B3リーグの鹿児島レブナイズ(3位)は、新型コロナウイルスの影響で3節6試合が中止になっていましたが、29日と30日に4週ぶりの試合を指宿総合体育館で戦いました。

豊田合成(13位)を相手に、29日の第1戦は序盤から濱田の3本の3ポイントシュートなどでリードすると、第2クォーターだけで32点を挙げ、前半57-28とダブルスコアのリード。後半も、カニンガムや川上らが得点を重ね、107-65で快勝。レブナイズは今季最多得点で5人が2桁得点という完勝でした。

(2か月半ぶりの二桁得点でMVPに選ばれ笑顔の#77川上)

しかし翌30日は一転して苦しい展開に。前半はファウルに苦しみなかなかリズムに乗れず、48-36と12点のリード。後半一時3点差まで詰められ一進一退の我慢の展開が続きましたが、終盤濱田からのホットラインでカニンガムのダンクがさく裂すると、じわじわと差を広げたレブナイズ。結局98-83で勝ち切り、レブナイズとして初の10連勝を達成しました。

(2試合連続二桁得点5アシストで勝利に貢献した#15濱田)

◆クルニッチHC『特に2試合目はより難しいと思っていたので勝利できたことはとてもよかった。しかし今日は相手のディフェンスの部分で明らかにコンタクトしてくる回数が増えていて、そこは自分たちにとって簡単ではなかった。ただ最終的に勝ち切れたことと、後半完璧ではなかったが自分たちのバスケットボールができた部分はよかった』

◆#7カニンガム『試合を重ねていく中ではこういう展開もある。40分間ハードに戦い抜くことをチームとして意識し、大切にしている。気持ちをコントロールしながら自分たちのやるべきことを徹底するという点で普段と変わらずに戦うことができた』

◆#32武藤『昨日の試合、圧勝できてしまったことでどこか浮ついた部分があったのかなと率直に感じた。それでも1クォーターを相手16点に抑えることができてしまったことで、少しディフェンスが緩んでしまいバタついた展開となってしまった。強度を40分間保たないといけない。それは僕たちのやるべきことだと思っている』

B2昇格圏2位のA千葉と勝ち星で並んだレブナイズですが勝率で3位キープ。次節もホームゲームで、2月4日と5日にビーラインスポーツパーク姶良体育館で4位岡山と対戦します。

【GAME1 1月29日】

☆鹿児島  25 32 31 19 | 107

★豊田合成 15 13 17 20 |  65

#7 カニンガム:27得点・12リバウンド

#23 ゲインズJr:23得点

#77 川上:15得点

#35 ディオップ:13得点

#15 濱田:11得点・5アシスト

【GAME2 1月30日】

☆鹿児島  23 25 23 27 | 98

★豊田合成 16 20 26 21 | 83

#23 ゲインズJr:31得点

#7 カニンガム:23得点・13リバウンド

#15 濱田:11得点・5アシスト

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第17節 1月30日現在)

1 長崎    26勝2敗   .929

2 A千葉   21勝3敗   .875

3 鹿児島   21勝5敗   .808

4 岡山    18勝8敗   .692

5 静岡    18勝8敗   .692

6 埼玉    19勝11敗  .633

7 岩手    20勝12敗  .625

8 アイシン  16勝12敗  .571

9 八王子   14勝12敗  .538

10 岐阜   11勝19敗  .367

11 横浜EX 11勝19敗  .367

12 山口   11勝21敗  .344

13 豊田合成  6勝24敗  .200

14 品川    2勝30敗  .063

15 金沢    0勝28敗  .000

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