敵地で痛すぎるドロー 鹿児島ユナイテッドFC

J2再昇格に向けて負けられない戦いが続く鹿児島ユナイテッドFCは、11月7日にアウェーで下位のヴァンラーレ八戸と今季初の3連勝を掛けて対戦しました。

J2再昇格へ…なんとしても白星が欲しい7位のユナイテッドFCは立ち上がりから積極的に相手ゴールに迫ります。前半6分には、山本が頭で合わせてゴールネットを揺らすものの、オフサイドの判定に。
チャンスを活かせないでいると前半11分に、ゴール前へのロングボールから相手に先制を許してしまいます。

早く追いつきたいユナイテッドFCは、前半32分にペナルティーエリア内で三宅が倒され、PKを獲得。これを三宅が落ち着いて決め、1対1の同点で試合を折り返します。

後半は、一進一退の攻防に。相手の固い守備を崩せず、前半よりも少ないシュート3本に終わったユナイテッドFC。
敵地で勝点1を奪ったものの順位を8位に落とし、J2昇格ラインとの勝点差が11に広がる、痛すぎる引き分けとなりました。

試合後、上野展裕監督は「チャンスを作ったがそこで決めきれなかったり、入るべきポジションに入れなかったりしたので、次の試合では、チームとして攻撃の役割を徹底していく」と話しました。

J2昇格ラインとの勝点差が11に広がったユナイテッドFC。
今シーズンは残り4試合のため、最大で積める勝点は12。再昇格へは「1敗も」できません。
次の試合は11月14日(日)ホームで12位のFC今治と対戦します。

関連記事一覧