レブナイズ アウェーで連勝 勝率５割に
バスケットボールＢ３リーグ第２節が１０月１０日まで各地で開催。開幕節は長崎に連敗した鹿児島レブナイズは、豊田合成とアウェーの無観客試合で対戦し、今シーズン初勝利からの連勝となりました。
９日の第１戦。レブナイズは試合開始直後からスピーディーな攻撃を仕掛け、カニンガムやゲインズＪｒの得点などでリードします。後半も高橋や藤田らの３ポイントシュートが高確率で決まり、１０１－６９で快勝。シュート成功率は驚異の６４．３％という危なげない試合運びで今シーズン初勝利を挙げました。
（２試合ともチームハイの計４８得点 ＃２２ビショップ）
翌１０日の第２戦。序盤こそ相手の豊田合成が激しいディフェンスからレブナイズを揺さぶりますが、逆に冷静に激しく相手のミスを誘うと、速い攻撃から得点を重ねてリード。ビショップが得点やアシストでチームに貢献し、前半を４９－２３と大きくリードして折り返しました。レブナイズは、後半もプレー時間をシェアしながら、余裕の試合運びを見せて８９－６６で勝利。今季初の連勝で、通算成績を２勝２敗の五分に戻しました。
（クルニッチHC）『2連勝できたことはとても素晴らしい経験になった。長崎戦の連敗からこの1週間でチームとして様々な改善をし、大きく前に進むことができたと思う。強豪との試合がまた続くので、今週と同じように最高の準備をし、来週の岡山戦にのぞみたい』
（２試合で１３アシストと勝利に貢献した＃３高橋）
（＃３高橋幸大選手）『大勝した次の日はどうしても違う展開になると予想していたし、相手もより激しくくると思っていたので、チーム全員で勝ち切れたのは一つの自信になった。うちのチームはまだ未完成なので、見えてきたたくさんの課題をしっかり修正していきたい』
２節を終えて１５チーム中７位につけたレブナイズは次節もアウェーゲーム。１０月１６日と１７日に広島県で、３位トライフープ岡山と対戦します。
【ＧＡＭＥ１ １０月９日】
★豊田合成 １０ １４ １９ ２６ ｜ ６９
☆鹿児島 ２７ ２７ ２５ ２２ ｜ １０１
＃２２ ビショップ：２９得点
＃７ カニンガム：１９得点
＃２３ ゲインズＪｒ：１７得点
＃３ 高橋：７得点・６アシスト
＃１２ 藤田：５得点・６アシスト
＃３２ 武藤：２得点・５アシスト
【ＧＡＭＥ２ １０月１０日】
★豊田合成 ８ １５ ２０ ２３ ｜ ６６
☆鹿児島 ２４ ２５ ２４ １６ ｜ ８９
＃２２ ビショップ：１９得点
＃２３ ゲインズＪｒ：１８得点・４スティール
＃３ 高橋：８得点・７アシスト
≪Ｂ３リーグ２０２１－２２ 順位表≫（１０月１１日現在）
１ 岩手 ４勝０敗 １．０００
２ 長崎 ４勝０敗 １．０００
３ 岡山 ２勝０敗 １．０００
４ Ａ千葉 ２勝０敗 １．０００
５ 埼玉 ３勝１敗 ．７５０
６ 静岡 ３勝１敗 ．７５０
７ 鹿児島 ２勝２敗 ．５００
８ 八王子 ２勝２敗 ．５００
９ 岐阜 ２勝２敗 ．５００
１０ 山口 １勝３敗 ．２５０
１１ 豊田合成 １勝３敗 ．２５０
１２ アイシン ０勝２敗 ．０００
１３ 横浜ＥＸ ０勝４敗 ．０００
１４ 金沢 ０勝２敗 ．０００
１５ 品川 ０勝４敗 ．０００
