県勢が活躍! 全日本体操種目別選手権


東京五輪の代表権もかけて6月5日と6日の二日間、群馬県で行われた「全日本体操種目別選手権」で県勢が活躍しました。

6日、あん馬種目の決勝には、2021年の春に鹿屋体育大学を卒業し、現在は非常勤職員の市口大和選手が登場。前日に行われた予選でも最高得点をマークした市口選手は、予選よりも難易度の高い技を2つを決めます。技の出来栄え示すEスコアが出場者で唯一9点台に乗る好演技。世界ランキング1位の得点を上回る15.766で優勝を決めました。

(予選よりも難度を上げた技2つを決めて優勝 市口大和選手)

また鉄棒種目では、鹿屋体育大学大学院の杉野正尭選手(徳洲会体操クラブ所属)が15.000で3位に入り、確定選手の4枠には届かなかったものの、東京五輪代表候補選手として代表合宿に参加することになりました。

(鉄棒の高得点と、それでも届かなかった五輪代表への思いはパリにつながる… 杉野正尭選手)

また、つり輪種目でも、県体育協会所属の長野託也選手が14.866で3位入賞を果たしました。

(鹿屋体大を拠点に活動を続け頂を目指す 長野託也選手)

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