県出身の二人も日本代表入り 東京五輪・水球代表
日本水泳連盟は5月19日に東京オリンピックの男・女水球日本代表のメンバーを発表し、県出身の2人の選手が選出されました。
東京オリンピック水球女子日本代表に選ばれたのは、鹿児島市出身の有馬優美選手(23)です。
鹿児島市出身の有馬選手は、鹿児島情報高校から東京女子体育大学に進学、現在は藤村でプレーしています。守備の要のポジションでありながら得点力が魅力の選手で、2018年のアジア大会ではチーム内最多得点をマーク。日本の銅メダル獲得に貢献しました。有馬選手は五輪代表には初選出です。
有馬選手は現所属チーム・藤村を通して「オリンピック代表メンバーに選出されてとても嬉しい想いと、これからより一層頑張らないといけない想いで気が引き締まりました。オリンピックでは、プレーでみんなを引っ張っていきたいですし、得点を量産して、わたしの一点で日本が勝てる試合をしたいと思います。」と日本代表選出へのコメントを発表しました。
また男子では、リオデジャネイロ五輪でも選出された、鹿児島南高校出身のGK・福島丈貴選手(27/Kingfisher74所属)も選ばれました。
この他、「かごしま国体」に向けた県の強化指導員で、京都府出身の山本実乃里選手(23)も女子日本代表に選ばれました。
東京オリンピックの水球競技は、7月24日に女子が、7月25日に男子が開幕する予定です。