吉留(鹿実3年)が3連覇! 県高校総体 新体操・個人

(優勝した吉留選手の高さのあるタンブリング)

夏の全国大会=インターハイ出場を目指す県高校総体。
5月18日は新体操・個人が行われ、鹿児島実業の同級生同士も対決しました。

この日開幕した体操競技。新体操・個人には男子4人と女子15人が出場しました。

男子は、出場選手全員が全国大会でも上位入賞が可能なほどの構成で、ハイレベルな戦い。1つのミスも許されない中、この大会3連覇が掛かる鹿児島実業3年の吉留大雅選手が魅せます。高さのあるタンブリングと、正確な手具のキャッチ、そして豊かな表現力で高得点をマークします。

一方、追いかけるのは、共に技を磨いてきた同じく鹿実3年の石牟禮華月選手。
負けじと切れと力強さを感じる演技を披露しましたが届かず、同級生対決を吉留選手が制し、見事3連覇を達成しました。

一方の女子は、3連覇を狙った鹿児島実業3年の衛藤美優選手を、1・2年生の若い力が追いました。その中で、1種目目のフープでトップに立った鹿実2年の内田あゆみ選手がボールでも最高得点をたたき出し、初優勝を果しました。

優勝した2人は今年8月に静岡で行われる全国大会に。
2位までの選手は来月、鹿児島で行われる九州大会に出場します。

なお19日に新体操・団体が、20日には体操(個人・団体)が行われます。

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