カヌー競技で尾上選手(曽於1年)が5位入賞 東海インターハイ

(目線は…レースだけでなく、これからを見据える)

三重県を中心に、東海地方で行われている全国高校総体・インターハイ。
8月6日に岐阜県海津市で行われたカヌースプリント競技では、曽於高校の尾上楓選手が1年生ながら5位入賞を果たしました。

カヤックシングルの部・決勝に進出し尾上選手。
練習をしてきた苦手なスタートで上級生に食らいつくと、中盤から後半にかけても粘りの漕ぎを見せ、追い上げてくる上級生も振り切り、初めてのインターハイで、4日に行われた同競技500mに続き、200mでも5位入賞を果たしました。

レース後、尾上楓選手は、
「インターハイは、これまでの大会と違って先輩たちの「思い」を感じ、その気持ちの部分で勝ちたいという思いが少し足りなかったのかなとも思いました。ちょっと悔しいんですけど、今後の目標もできたので、自分を変えさせてくれる大会でした。」と、悔しそうな表情で話しました。

尾上選手は、このあと国際大会に臨み、10月の福井国体での活躍を目指します。

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