県地区対抗女子駅伝 姶良が18年ぶりの優勝

鹿児島県内12地区の女性ランナーが、早春の霧島路を駆け抜ける「第31回 県地区対抗女子駅伝」が1月28日に行われ、姶良チームが18年ぶりに優勝しました。

大会は、霧島市の隼人運動場をスタートし、6区間21.0975キロで競われました。
レースは1区の序盤から平田歩弓選手(神村学園2年)の力走で姶良が先頭に立ちます。18年ぶりの優勝を目指す地元・姶良の活躍に、沿道からは大きな声援が送られました。2区以降も姶良がトップを譲らず、独走を続けます。

一方、去年優勝の肝属も6区で・アンカー区間で原田まつり選手(樟南高校2年)が、区間賞の走りで意地を見せます。
しかし、追い上げも届かず、姶良が1度もトップを譲ることなく、1時間10分3秒でフィニッシュ。18年ぶりの優勝を果たしました。

姶良チームのアンカー・藤田理恵選手は、「みんながいい流れでたすきをつないでくれたので、自信を持って走ることができた。沿道の応援が力になり、最後まで頑張ることができました。」と話していました。

順位はご覧の通りです。
優勝:姶良、2位:鹿児島、3位:肝属、4位:出水、5位:曽於、6位:日置
7位:熊毛、8位:大島、9位:川薩、10位:指宿、11位:伊佐、12位:川辺

区間賞はご覧の通りです。
【1区】平田歩弓(姶良)12分57秒
【2区】立山沙綾佳(姶良)9分52秒
【3区】小代崎陽向子(肝属)9分34秒
【4区】堀口あずき(曽於)13分9秒
【5区】堀口ゆず(曽於)10分6秒
【6区】原田まつり(肝属)13分15秒

関連記事一覧