• 鹿屋体育大学
  • 各部活の学生や関係者から届いた情報も速報で掲載!大学スポーツ新聞のようなページにします!

特色をさらに充実させる次の10年へ 鹿屋体育大学開学40周年記念式典

(卒業生のオリンピアンたちによる講演会も行われた)

鹿屋市の鹿屋体育大学が、開学から40周年を迎え、記念のセレモニーが開かれました。

鹿屋体育大学は1981年10月に、「大隅半島に大学を」との地元の熱心な誘致活動などを受けて、初めての国立の4年制体育大学として開学し、今年で40周年を迎えました。これを記念して9月25日には鹿屋体育大学の水野講堂で式典と講演会があり、新型コロナ感染対策で県内在住者のみに限定し、約160人が参加しました。

式典の中で鹿屋体育大学の松下雅雄学長は、これまで支えてくれた方への感謝と鹿屋体大が進めてきた実績を振り返りながら、「新型コロナ感染拡大防止のため、昨年から様々な活動、日常生活に多くの制限が続いています。しかし立ち止まるのではなく、大学が掲げるミッション、社会的使命を再認識し、社会状況に対応しながら大学の特色をさらに充実させてほしい。」と、これからに向けての決意も述べました。

式典に続いて行われた記念講演会では、卒業生で、2004年のアテネオリンピック・競泳女子800メートル自由形金メダリストの柴田亜衣さんが「目標を持つことの大切さ」をテーマにリモート講演を行い、柴田さんが鹿屋体大で学んだことや競技人生で大切にしてきたことなどを語りました。また今年の東京2020オリンピックや前回大会・リオデジャネイロ五輪に出場した卒業生、競泳・高橋航太郎選手、自転車・橋本英也選手 山本さくらさん、ボート・宮田悠佑選手が、アスリート目線で感じる「現在のスポーツ界の問題」やスポーツの世界でも急速に進む「IT化の未来」などについてビデオメッセージを送り、これからのスポーツ界を支えていく鹿屋体育大学へ「新たな視点」を寄せました。

関連記事一覧