全中大会も中止に
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年8月に行われる予定の中学生アスリートの祭典「全国中学校体育大会」の中止が4月28日に発表されました。史上初めての中止です。
これは日本中学校体育連盟が臨時理事会を開き、決定したものです。
全国中学校体育大会は、中学生アスリートの集大成ともいえる大会で、今年は8月17日から東海地方を舞台に16競技が行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各地区での予選大会が開催できないこと、何より選手・関係者の安全を守ることを理由に中止の判断をしたということです。全中大会の中止は、史上初めてです。
なお、この全国大会の予選となる鹿児島県大会は7月に行われる予定になっていますが、この日までに開催可否の判断は出ていません。
4月26日に発表された全国高校総体・インターハイの中止に続き、中高生アスリートの大会の中心が相次いでいます。