県勢が力走! クイーンズ駅伝
宮城県を舞台に11月22日に行われた実業団女子駅伝日本一を決める「クイーンズ駅伝」。
6区間42.195kmのレースに「クイーンズ8」と呼ばれる去年の同レース上位8チームと予選会を勝ち抜いた14チームの合わせて22チームが出場しました。
2年ぶりの出場となった鹿児島銀行は、1区で、22チーム中21位でのタスキ渡しと出遅れてしまいますが、それでも一人一人が1秒でも削り出そうと懸命の走りを見せます。
この駅伝最長区間の3区では県勢が共演。
神村学園出身でエディオンの西田美咲選手が上位進出を目指すチームのタスキを運ぶと、出水中央高校出身で東京オリンピックのマラソン日本代表・ワコールの一山麻緒選手は、6人抜きの快走でチームを4位に押し上げます。さらに、その一山選手を区間タイムで上回ったのが鹿屋体育大学出身でJP日本郵政グループのキャプテン・鍋島莉奈選手。区間新記録の走りでタスキをつなぎ、チームの連覇に貢献しました。
一山選手の所属するワコールは4位。
2年ぶりの出場となった鹿児島銀行は22位、最下位という悔しい結果に終わりました。