東京パラリンピック・聖火フェスティバル開催に向けて
2020年夏、東京パラリンピックの開会式に先立ち、全国の各都道府県で聖火の種火を灯すイベントが開かれます。鹿児島でのイベント開催に向けて5月23日に実行委員会が設立されました。
この日は、鹿児島県や警察、福祉団体の関係者らが出席して、実行委員会の初の会合が開かれました。東京パラリンピックに先立って、全国の都道府県で、日光で聖火の種火を灯すイベント「聖火フェスティバル」が開かれます。そして、その種火が東京に集められ、8月25日の開会式で聖火台に灯されます。
実行委員長を務める三反園訓知事は「鹿児島で生み出された熱意が炎に姿を変えて(来年)8月21日に開催地の東京でひとつの炎へと統合される。(聖火フェスティバルが)鹿児島ならではのイベントとなるよう検討したい。」と抱負を語りました。
東京パラリンピックは2020年8月25日から9月6日までの13日間開かれ、陸上や水泳など22競技が行われます。