「結果を残すことが最大の恩返し」水球パリ五輪代表・荻原大地選手激励会
今年7月から開催されるパリオリンピックの水球競技に日本代表として出場する、鹿児島市出身の荻原大地選手の激励会が5月8日に母校の鹿児島南高校で開かれました。荻原大地選手は、鹿児島市出身の21歳です。現在、日本体育大学の4年生で、去年、中国で開催されたアジア大会などでの活躍が認められ、今年7月から開催されるパリオリンピック水球競技の日本代表に選出されました。荻原選手は、8日に、母校である鹿児島南高校で開かれた激励会で「パリオリンピックで結果を残すことが、自分ができる最大の恩返しだと思うので、絶対活躍してやろうという決意ができた」とパリ五輪への決意を語り、「これまで自分が追い込んできたことが糧となって絶対乗り越えられると思うので皆さんも夢を強く持ってがんばってほしい」と、後輩たちにエールを送りました。荻原選手は、7月の始めにハンガリーのブタペストで合宿を行ったあとパリへ入り、7月28日から始まるオリンピックの予選ラウンドに出場する予定です。