「高速3Dバレー目指す」 島田新監督就任会見 フラーゴラッド鹿児島


日置市を拠点に活動する男子バレーボールチーム・フラーゴラッド鹿児島。
今年11月のV3リーグ「参入」を前に、6月26日に新監督と新加入選手の発表会見が開かれました。

「フラーゴラッド鹿児島」の新監督に就任したのは、ハワイ出身の島田桃大さん(35)です。
現役時代は日本だけでなくブラジルやクロアチアなどでもプレー。その後、ビーチバレーに転向し、引退後は日本女子代表のアシスタントコーチ兼マネージャーなどを務めました。今回の監督就任は、「中田久美さんが一目置くチームということは、絶対なにかエネルギーがあるんだなと直感的に感じたのが決め手になった。」と以前から関わりのあった中田久美エグゼクティブディレクターの存在が大きかったと話します。

(鹿児島でやりたいことは?「甲冑を着てみたい」島田新監督)

((鹿児島でやりたいことは?‐「甲冑を着てみたい」島田新監督))

また、チームの目指すバレーについては「全員でパワーのあるバレーボールを目指したい。具体的に言えば『高速3Dバレー』というテーマを持って取り組んでいきたい」と語りました。

また会見には、新加入の長友優磨選手も出席。隣県・宮崎県の三股町出身で、昨シーズンまでV1の東京グレートベアーズでキャプテンを務めるなど活躍。長友選手はチーム初のV1経験者になります。会見で長友選手は「日本一に届くようなクラブに関わっていきたいと思い今回の決断をした。これまでに経験したことを若手に伝えながら、一緒に成長していきたい」と話しました。

(チーム初のV1経験者 長友選手)

V3リーグの新シーズンは11月に開幕します。

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