1月31日 MBCスポーツ
【下山アナウンサーの気になるトピック】
〇県地区対抗女子駅伝
県地区対抗女子駅伝は34回目の今年も霧島路を舞台に県内12地区女性ランナーが6区間21.0975キロのコースで襷を繋いだ。1区は神村学園勢が各地区に分かれて先頭争いを演じたが第1中継所にトップで入ったのは日置・木下沙椰選手。2区の前半は日置、出水の先頭争いが行われる中、ジワリと上がってきたのが鹿児島。3区中学生区間は県中学陸上1500m優勝の西紫原中学・永吉愛佳選手が区間賞の走りでトップに躍り出る。4区鹿児島はキャプテン・鹿児島銀行の小原諒子選手がトップをキープ。5区では鹿児島高校3年坂元葵衣選手が区間1位の走りで後続を突き放し、さらに最終6区は「昨年は思うような走りができなかった」と語っていた立迫美紀選手が今年はリードを守り切り1分以上離してフィニッシュ。1時間9分14秒の大会新記録で5年ぶり4回目の優勝。クイーン駅伝にも出場した鹿児島銀行勢に、中学生、高校生がそれぞれ区間賞獲得など、総合力で鹿児島が優勝。
最終順位①鹿児島②日置③姶良④出水⑤肝属⑥川薩⑦川辺⑧熊毛⑨大島⑩伊佐⑪指宿⑫曽於
Bクラス優勝は日置 / Cクラス優勝は熊毛
〇大阪国際女子マラソン
かつて県地区対抗女子駅伝にも出走した出水中央高校出身のワコール一山麻緒選手が大阪国際女子マラソンで大会新記録で優勝。東京オリンピック女子マラソン代表・一山選手は序盤からハイペースなレース展開の中、同じ五輪代表の天満屋・前田穂南選手と一緒にトップ争い。13キロ付近で前田選手が後退してから一人旅。ペースメーカーの男子・川内優輝選手から一山選手に声をかけるシーンもあった。最後まで単独トップで走り切り、2時間21分11秒で18年ぶりに大会記録更新。野口みずき選手が持つ日本記録2時間19分12秒の日本記録の16年ぶり更新に期待がかかったが持ち越し。レースのあと「24キロ付近で余裕がなくなった」「日本記録ペースを体感できたことは収穫」と話した。出水の一山から、鹿児島の一山、日本の一山、そしてオリンピックの活躍で世界の一山となるように鹿児島から皆さんと一緒に声援をおくろう!!
〇高校ラグビー新人大会
高校ラグビーの新人大会は今日7チームが参加した15人制の最終日。決勝では鹿児島実業と加治木工業が対戦し50-24で鹿児島実業が新人戦連覇を果した。鹿児島実業と加治木工業は2月に沖縄県で行われる九州大会に出場する。また、3位決定戦は鹿児島玉龍が17-14で鹿児島工業との接戦を制した。
【Weekly sports】
〇プロ野球・楽天に復帰!田中「成長見せたい」震災10年に復帰決断 五輪金メダルも意欲
〇ノルディックスキー・渡部暁斗2戦連続2位 W杯複合男子個人第10戦
〇スキージャンプW杯女子第3戦・高梨沙羅が7位、伊藤有希8位
〇ライスボール アメフト・社会人の優勝決定戦に変更へ 名称は存続
【GO!GO!レブナイズ】
【おおすみスポーツストーリー】
【今日お送りした音楽】
・東京VICTORY/サザンオールスターズ