6月20日 トピックス

【下山アナウンサーの気になるトピックス】

〇サッカーJ3リーグ・鹿児島ユナイテッドFCはホーム戦でスコアレスドロー

19日にホームにヴァンラーレ八戸を迎えての一戦。今季12戦目にして初の連勝にも期待がかかった。前節を終えて、15チーム中8位と中位、順位浮上を図りたいユナイテッドFC。前半からボールを支配しながら決定力を欠き無得点で0-0、スコアレスドローに終わった。

〇高校スポーツ・九州大会が各競技で開催中

陸上競技は、熊本県で開催の南九州陸上でインターハイへの出場権をかけて争われている。男子走り幅跳びでは、鹿児島南高校の川上亮磨選手が5回目の試技で7メートル53で優勝。県高校記録7メートル60に7センチに迫る記録。コロナ禍のトレーニングで瞬発力も増し、前日の男子100mでも優勝し2冠を達成。インターハイでの県記録更新にも期待。男子ハンマー投げでは、加治木工業高校の舟ノ川斗真選手、女子棒高跳びでは甲南高校の大内山朱莉選手も優勝。

〇陸上砲丸投げで世界新記録23メートル37

アメリカ・オレゴン州で行われたアメリカのオリンピック代表選考会で、リオデジャネイロオリンピック金メダリストのライアン・クラウザーが、自身の持つ記録を25センチ更新し優勝。クラウザーの豪快な投てきが東京でも見られる。

〇夏の高校野球県大会の組み合わせが決まる

7月3日から71校63チームによって甲子園への切符をかけた戦いが始まる。第1シードは、春・選抜大会でベスト4の鹿屋中央、第2シードは、鹿児島城西、第3シードは、春の九州大会でベスト8の鹿児島実業、第4シードは神村学園。優勝争いは、春の九州大会で活躍した鹿児島実業を中心に、鹿屋中央の3年生エース峯山選手、そのほか、樟南、枕崎、大島と好投手がいるチームも絡んで混戦が予想される。決勝は、平和リース球場で7月26日の予定。

〇ゴルフは今週メジャー・全米オープン

カリフォルニア州で開催の全米オープンでは、石川遼、浅地洋佑が2日目までで姿を消した。今年マスターズ優勝の松山英樹、今季日本ツアーでブレイク、注目選手の一人となった星野陸也が週末の決勝ラウンドへ。第3ラウンド、星野は3バーディー5ボギーとスコアを2つ落として3オーバーで31位タイ。松山は、3バディー6ボギーでスコアを3つ落として6オーバーの54位タイ。優勝争いから遠い位置になった。星野は3回目のメジャー挑戦で初の決勝ラウンド進出し東京オリンピック日本代表も確実とした。

開催コースのトーレパインズは名門コース。太平洋を望む、切り立った崖に沿って広がる雄大なコース。海からの風を受けて、小さなグリーンもかたく、ボールを思った通りに止めにくい。芝も癖があってポアナという、気温が上がると花が開くような芝で、パットのタッチなど選手たちを苦しめている。2008年にも全米オープンが開催されたコースは、タイガーウッズ史上、最も記憶に残るメジャー優勝と語られる名勝負があった。ロッコメディエイトとのプレイオフ91ホール目でタイガーが3回目の全米オープン制覇を決めた。

3日目を終えて、トップ3人。カナダのマッケンジーヒューズ、南アフリカのルイ・ウーストヘーゼン、アメリカのラッセルヘンリーが、5アンダーから最終ラウンドをスタートする。どんな展開がなっているのか!?注目!!

〇国内ゴルフの九州オープンでは、香妻陣一朗が優勝

佐賀県で開催されていた九州オープン。3日目を終えて6アンダーでトップに立った鹿屋市出身の香妻陣一朗が最終日67と3つスコアを伸ばすラウンドで優勝。2位の小田孔明に2打差。樟南高校出身の秋吉翔太も最終ラウンド2つスコアを伸ばして5位。

【ウィークリースポーツ】

〇プロ野球・広島のコルニエル投手が165キロのプロ最速 大谷に並ぶ

〇大リーグ・大谷は自己最多タイの22号。前日に2本に続き

〇ボクシング・井上尚弥がラスベガスで統一王座防衛

〇東京五輪の日本の旗手にバスケ八村が候補

 

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