保健師さんに聞く熱中症対策
ポニー号より脇野です🐙
今日の鹿児島県は高温注意情報が発表されるなど、毎度のことながら暑い日となりましたね。
今回は改めて、熱中症対策について鹿児島市保健所保健予防課の郡山明美さんにお話を聞いてきました!
熱中症とは、
体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や血液の 流れが滞るなどして、体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発 症する障害の総称です。高温環境下に長期間いたとき、あるいはいた後の体調不良はすべ て熱中症の可能性があります。
環境省 熱中症環境保健マニュアル2018より
鹿児島県内でも7月23日から29日の一週間で250人以上の方が熱中症で緊急搬送されたそう。ご自身で処置した方も含めると相当な人数の方が熱中症にかかっていそうですね・・
搬送された方のうち、約半数が住居においての発生だったとのことで、屋外だけでなく屋内でも熱中症になる可能性が高いということを改めて感じました。
もし、近くにいた人が熱中症になってしまった場合の対処方法は
- 涼しい環境への避難
- 脱衣と冷却
- 水分・塩分の補給
- 医療機関へ運ぶ
そして、予防のポイントは
- 飲み物を持ち歩こう
- 休息を取ろう
- 声を掛けあおう
- 栄養をとろう
- 温度に気を配ろう
屋外で作業をする方はもちろん、屋内でも熱中症の危険はありますのでならないために、なった場合に対処できるようにしておきたいですね🌸
熱中症に関しての情報はこちらを参考にしてみてください!
・環境省熱中症予防情報サイト