大きな柑橘「晩白柚(ばんぺいゆ)」!

皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です。
今日は雨の朝となった地域も多かったですが、昨日に引き続き、やはり気温は高かったですね。
室内にいると、むしむしと少し蒸し暑さも感じます😐
気温差で体調を崩さないように気をつけていきましょうね!
 
さて、今朝のスマイル中継は、阿久根市に出かけてきましたよ🚖
 
これを求めて!!!

私の手の平と比べても、こーーーーーーんなに大きい!
とっても大きな柑橘、その名も「 晩白柚(ばんぺいゆ)」。
阿久根の特産品「ぼんたん」よりもまた一回り大きい!
直径はおよそ20センチ程。重さはおよそ2〜3キロにもなるそう。
 
柑橘類の1つで、ザボン類という種類に分けられるようですが、

このように果実が大きく、皮が分厚いことが特徴なんだそう!

 
 
この晩白柚を作っているのは、この方。

田原 友太郎( たはら ともたろう)さん。
平成7年、務めていた農協を退職し、それから木の植樹から栽培を始めてもう23年程になるとおっしゃっていました。
90%以上が、熊本県の八代市で生産される晩白柚。
どうして育てようと思ったのか伺うと、
「私はもの好きだから!人のしないことをしてみたくなる!研究心です!!!」と、
かごしま弁で教えて下さいました☺
 
御歳84歳の田原さん。

とってもお元気で驚かされます!
雨の降った後、ぬかるんだ畑の中もすいすいと歩いていくので、私は後ろからゆっくり付いていく始末😂(笑)

晩白柚の木は、見た目はほぼ、ぼんたんやサワーポメロの木と一緒!
こんな風に枝にぶら下がっています。

1つの木から20個ほどシーズン毎に実らせるそうですが、もちろん摘果(てっか)をして20個。
選ばれたものだけがここまで大きく育ち、出荷の時期を迎えます。
 
ここで、素朴な疑問が。。。。
1つ2~3キロの晩白柚、20個実ると、2~3キロ×20個=。。。一度に全部一緒になる訳ではないですが、
単純に考えると、総重量40キロ~60キロ!!!
 
木の枝が折れてしまいそうな気がしませんか?
 
田原さんにうかがったところ、ぼんたんやサワーポメロなどの他の柑橘に比べて、晩白柚の木は柔らかくしなやかなんだそう💡

また、収穫してすぐに食べられない のがこの晩白柚でもあります。
一番の食べごろは、収穫してから3ヶ月程経ったころ。
田原さんは、外の畑で藁を被せて寝かしていました☺

藁を避けると、出てくる出てくる!!!

😍😍😍
「  宝箱や~!!! 」 という感じですね(笑)
こうやって収穫後寝かせることで、緑色から黄色く色がかわり、中の果肉も柔らかく、甘くなるんだそう!
田原さんのつくったこの晩白柚、これから3月くらいまで、阿久根市西目にある産直まるじゅを始めとした阿久根市の物産館や
スーパーなどに並べているんだそう。
 
ぜひ皆さんも味わってみてください😋
 
思わず、撮りたくなったこの写真。

ちょっと大きさの比較が上手くいきませんでしたが、田原さんのお顔よりも大きい!
 
田原さん、今日はありがとうございました☺

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