海と日本プロジェクト!今日からスタート★ミ
皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です🚗
今週のポニーのスマイル中継は、鹿児島の海について、色々な方にお話を伺っていきます^^
と言うのも、MBCでは去年に引き続き、「海と日本プロジェクト㏌鹿児島」に取り組んでいきます。
海と日本プロジェクト㏌鹿児島、どういうものなのか簡単に言うと、「鹿児島の海を次世代の子ども達につないでいこう。」という目的で行われるプロジェクトです。
県本土や離島を含め、鹿児島県は、海とは切っても切り離せない関係にありますよね🙂
そんな今週はじめの中継は、鹿児島市中央卸売市場魚類市場からお伝えしました。
中央卸売市場ということで、ここには県内各地から色んな海の恵みが集まります。
今日は、朝7時前からお邪魔して、朝の賑やかな市場の様子も見学させてもらいました^^
やはり、朝の市場には新鮮なお魚がいーーーーーーーっぱい!!!
とっても丸々とした鮪(シビ)!
真っ赤なお魚も!小さいものから大きいものまで😍
魚介類もたくさん!
また、集まる皆さんもとっても元気いっぱい!
朝一番から、何度もせりが行われ、威勢の良い声がたくさん飛び交っていました^^
私たちも、たくさん声をかけて頂いて、元気を分けていただきました😂✨
そんなこちらでお話を伺ったのは、鹿児島県漁業協同組合連合会 代表理事専務の宮内 和一郎さん。
県本土から離島まで、南北に長く、2640キロという長い海岸線を持つ鹿児島県は本当に海の幸の宝庫💎
鹿児島の海には、500種もの魚がいると言われているそう。
市場には、毎朝多くのお魚が並びますが、特に今の時期は、
大きな船で水上げされてやってくる鰹(カツオ)や、錦江湾を中心に、川内や笠沙、加世田の方から桜鯛(サクラダイ)、また、屋久島からはトビウオなどが多くやってくるそうなんです。
確かに、朝の市場の様子を見ていても、こういったお魚を多く見かけました。
特に今年は、例年以上に鯛の水上げが多かったそう。
また、今の時期は海も季節の移り変わりを迎える時期。
春のお魚と夏のお魚が入り混じる時期で、市場に並ぶ魚種が多いよう。
これから夏に向けて多くなるお魚だと、梅雨時期にたくさん獲れる梅雨イサキや、昔から夏に栄養補給のために食べられてきたタコやイカ、6月に1番の旬を迎えるきびなご。
この時期のきびなごは、卵を持ち始める時期で、脂がのってとっても美味しくなるんだそう😍
漁獲量が1番多い甑島をはじめとして、枕崎や坊津、秋目、野間池、また、大隅方面からも県内多くの海から水上げされます!
きびなごと言えば、捨てるところがないほど、色んな食べ方が出来る鹿児島のソウルフードですよね🐟
県内各地から、これだけ多くの魚が獲れる鹿児島の海。
一方で、鹿児島の魚食率、総務省の調べからすると、全国の県庁所在地の中で、下から2番目というとても残念な結果だったんです。
ですが、鹿児島のお魚を使ったお料理教室やさばき方塾などを開催したり、学校などを回って話をしたり、魚類市場を見学できる体験ツアーを催したりなど、
漁業に携わる皆さんが一生懸命、魚食普及活動をしてきた結果、直近の調べによると、4つ順位を上げて、下から6番目の順位になっているんだそう✨✨!
本当に凄いことですよね!!!!
皆さんの活動が結果としてしっかり現れて、県内各地で鹿児島のお魚が食べられるようになってきたんですね!
美味しいお魚が獲れる鹿児島の海、もっともっと大事にして、守っていかないといけないですね。
そして、鹿児島で獲れる新鮮なお魚、みんなでもっと食べていきましょう🐟💕
今日の中継の様子は、一週間以内であれば、こちらから8:40頃に合わせて、こちらから9:30頃に合わせて聞くことが出来ますので、
ぜひ、聞いてみて下さい😌