秋の祭りと伝統行事WEEK⑤☆花尾神社の秋を告げるお祭り♪
ポニー3号、松下愛です🚗💨
今週のポニーのスマイル中継は、「秋の祭りと伝統行事WEEK」と題して、
鹿児島県内で秋に行われる祭事についてお届けしています📻
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最終日は、鹿児島市花尾町にある花尾神社で毎年秋分の日に開催されている、
秋の訪れを告げる行事、「花尾神社秋の大祭」をご紹介しました🍁
私は小さい頃に家族で初詣に来て以来、久しぶりに訪れたのですが、
花尾神社は、来年で神社が出来て800年になる歴史があり、県指定の文化財にも選ばれています💍
神社は、のどかな田園風景の奥にある森の中にあり、社殿の中に入り天井を見上げると、
「格子天井」と呼ばれる格子状になった天井のそれぞれの枠に、
花尾神社の名前にふさわしい花の絵が、色付けまでされて描かれています🎨
このお花の絵、401枚あって、全て違う植物が描かれているそうですよ🖌
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こちらでお話を伺ったのは、
秋の大祭で司会をされて、およそ30年になる大平晴男さん(中右)と、
大平の獅子舞保存会の会長をされている大平正輝さん(中左)です😊
正輝さんの手には、親獅子が・・・😀
縦横それぞれ1mないくらいの大きさで、ズッシリした重さでした⚖
秋の訪れを告げるお祭りというだけあって、神事の他にも、伝統芸能の奉納などが行われます💡
奉納される伝統芸能は、花尾の太鼓踊りと西上の太鼓踊り、大平の獅子舞です🐲
神社の鳥居をくぐって左手にあるコミュニティセンターには、
花尾太鼓踊りの様子を表現した、和紙で作られた人形が飾られています🚶🚶
作りも細かくて、近くで見ると、矢旗や衣装の飾りなどもハッキリと確認できました👀✨
本物の矢旗の長さは、およそ4メートルあるそうです😯
実際に見上げると、すごい迫力になりそうですね‼
大平の獅子舞は、平成17年に鹿児島市の無形文化財に指定されています📝
秋の大祭以外では、12月に行われる「郡山ふるさと祭り」でも見ることが出来るそうですよ☝
「獅子舞」と聞くと、噛まれることで厄を切るような縁起のいい物というイメージがありますが、
こちらの獅子舞は、田畑を荒らし農民を困らせていた獅子を退治するために立ち上がった狩人が、
獅子に噛み殺されてしまい、その息子が敵を討つというストーリーなんだそうです💡
乾燥させた竹で作った枠に色紙や、シロの木の皮で作られた鬣なとがついていて、
近くで見ると、より迫力を感じられます💥
当日は、親獅子に加えて、幼稚園から小学校低学年の子供たちが子獅子も登場するそうです👦
今年は9月23日(土)に開催されますので、ぜひそちらも楽しみにご覧下さい🎶
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今日のラジオ中継では、他にも子供たちが伝統芸能を受け継ぐ活動のお話や、「蟻の花尾詣で」のお話も伺っています📻
8時40分過ぎのスマイル中継、9時30分前のエンディング中継もチェックしてみて下さい📡