毎月、日本の偉人を紹介しています。
今月は「東郷平八郎」です。
鹿児島出身の東郷平八郎、幼い時から優秀で10歳で神童と言われました。
神奈川で起こった「生麦事件」の報復のためにイギリス軍が鹿児島湾に侵攻して、薩摩藩の軍艦と鹿児島市内を焼き払うという事件ですが、この時東郷は「海軍に入って、日本を守る」と決心します。
東郷は、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争に参加し、明治維新後はイギリス留学を命じられ、帰国後は「天城」「大和」「浅間」などの艦長を歴任し、海軍のエリートコースを歩んで行きました。
そして1904年明治37年2月、日本と帝政ロシアとが、満州・朝鮮の制覇を争った戦争・日露戦争が始まりました。
連合艦隊司令長官として、旅順港の攻撃、さらに黄海海戦などを闘いましたが、ロシア極東艦隊を撃滅するにはいたりませんでした。
そして、問題のバルチック艦隊の登場しますが、もしも東郷平八郎がこの戦いで負けていたら、日本は今頃ロシアの植民地だったのかもしれません。
戦争は良くないことですが、でも、東郷平八郎のお蔭で、独立運動に繋がっていったのですね。
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