毎月最終週は礼儀作法を教わっています。
今月は、「箸構え」について。
特に悪い箸、してはけない箸について教えていただきました。
箸に付いたご飯粒などを、横にねぶって食べる「横箸」
お椀の中を箸であれこれ探して食べる「探り箸」
あれを食べようか、あっちにしようかこっちにしようかと、
ご馳走の上で箸をうろうろさせる「迷い箸」
「諸起こし」 箸とお椀を同時にとり上げること。
「寄せ箸」 向こうにある器を、箸で手元に引き寄せること。
「渡し箸」 箸から箸へ、挟んだ食べ物を渡すこと。
「渡し箸」 箸を器の上に置くこと。
「指し箸」 指すは、指で相手を指さす場合の指すです。つまり、箸で人や物を指し示すこと。
「刺し箸」 食べ物を箸で突き刺して持ち上げて食べること。
「叩き箸」 箸を器で叩く
「ねぶり箸」 箸を口に入れて舐める。
「横箸」 箸についた物を、横にもぎ取る。
「せせり箸」 箸で、歯と歯の間に挟まったものをせせる。つまり取り出すこと。
「涙箸」 箸先からポタポタ汁を垂らすこと。
「押しつけ箸」ご飯などを茶碗の中で押し固めて、口に運ぶこと。
これは見苦しいだけでなく、食感も失われますね。
「込み箸」 口の中に、沢山の食べ物をぐいぐい押し込むようにして食べること。
「移り箸」 おかずから別のおかずへ移ること。おかずの次は必ず、ご飯や汁を食べて味が混ざるのを防ぎましょう。
こんなにしていは「いけないお箸の作法があるんですね。
改めて気を付けていきましょう。
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