鹿児島県出水市には毎年鶴がやってきます。
10月下旬ころに越冬のためにシベリアまら飛んできて、暖かくなる3月頃に帰っていきます。
鹿児島では風物詩のようになっています。
鶴は家族単位で行動していますが、1家族1家族と飛び立って、それがどんどん大きな集団になっていく。
螺旋階段をあがるように飛んでいく様が、まるでこれまでエサを撒いたり、温かく見守った人に別れを言うかのように、
田んぼの上に大きな輪を描くようにグルグルと飛んでいく。
これが別れを惜しんでいるように見えるんですね。
これを見たら、きっと感動するでしょうね。
出水は日本最大の鶴の飛来地で、万羽鶴がやってきます。
昨年は17325羽、5種の鶴がやってきます。
今年は10月18日に第一陣がやってきました。
みなさんも、鹿児島県出水市にツルを見に来ませんか?
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