来年受験生の中学2年生のお母さんからのお便りです。
「勉強が身に入らないようなのです。どうしたらいいでしょうか?」
多くの保護者の悩みかもしれませんね。
そこで、みちこ先生からこんなエピソードを教えていただきました。
「お父さんはいいところの坊ちゃんで、あまり働かない。家計はお母さんが支えているけれど、最低賃金。
だから生活は苦しく、子どもの頃はいつもお腹を空かしていた。
そこでうんと勉強して、食べるものに困らない暮らしができるように仕事をして、お母さんを楽にしてあげたい。」
これは、ガッツ石松氏のことなんです。
多くの子ども達は豊かな暮らしの中で生きがいを見いだせないでいるのかもしれませんね。
そこで、ガッツ石松氏の人生を見て、感じ取っって欲しいですね。
高校には行きたかったけれど、そんな余裕はなく、何もない自分が這い上がるにはどうすればいいのか考えた。
体一つで戦えるボクシングしかない。
そこからの練習はすさまじかったと思います。
どのように努力をしてきたのか、それは昴の子ども達にも指導していることと同じなんだそうです。
例えばテストで思うような成績が残せなかった。
そこで思うのが「どうして?」
この「どうして?」こそ大事であんなに勉強したのに、ガッツ氏の場合、あんなに練習してどうして負けたのか。
それをあらゆるとろこから考えて、それを元に練習をしました。
今では有名な「ガッツポーズ」
これはガッツ氏から生まれたものなんです。
自分の前が見えない場合は、他の人の人生をなぞってみるのもいいのではないでしょうか。
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